簡単にできる「水うがい習慣」で歯周病を予防!
皆さん、こんにちは。
宇治市羽拍子町にある、吉岡歯科クリニックです。
歯周病の予防は、毎日の歯磨きが基本です。
歯磨きをしたあとのうがいは、どのようにしていますか?
歯を念入りに磨いても、うがいは「くちゅくちゅペッ」と、簡単にすましているのではないでしょうか?
うがいも、歯磨きのようにもっと念入りにしてみてください。
うがいの仕方を一工夫すると、歯磨きにプラスの予防効果が得られます。
◆当院の歯周病治療に関してはこちらをご参照ください。➡当院の歯周病治療
ぐちゅぐちゅ素早くゆすいで汚れを落とす
歯磨きをすると、歯についていた汚れや歯垢が落とされます。お口をゆすぐことで、それを外に排出します。
さらに清掃効果を高めるために、うがいも念入りにやってみてください。
「水うがい」は、のどでガラガラとするうがいではなくて、口に含んでぐちゅぐちゅとするうがいです。うがいというより、「お口をゆすぐ」という表現が近いですね。
まずお水を口に含み、歯列にぶつけるよう激しくぐちゅぐちゅとゆすぎます。
お口の中で激しい水流をつくりだし、歯列の左右前後、すべてにぶつけていく感覚で、ぐちゅぐちゅとゆすぎます。
歯周病予防のためには、歯と歯ぐきの境目に水流を当てるように意識してぐちゅぐちゅしください。
スピードは、1秒間に3ぐちゅぐちゅくらいがベストです。
これによって、かなり汚れが落とせます。
お口の中でぐちゅぐちゅと素早い水流をつくって歯ぐきを刺激すると、歯ぐきの血行促進になりますし、お顔のリフトアップ効果やほうれい線の改善も狙えます。
仕上げ磨きでフッ素の効果を持続させよう
お口がすっきりしたら、できれば歯ブラシを替えて、フッ素入りの歯磨きをたっぷりつけて仕上げ磨きを行うとよいでしょう。
フッ素がお口全体に行き渡ったら、今度はうがいを控えめにして、フッ素を洗い落とさないよう浸透させます。
お口の中の状態は、一人ひとり異なります。歯周病予防のために効果的な歯の磨き方も、厳密にいえば一人ひとり違うのです。
吉岡歯科クリニックでは、歯磨きが苦手なところ、磨き残しが生じやすいところを見極め、お口に合わせたオーダーメイドの正しい歯磨き法をご指導します。
一緒に予防を継続していきましょう。
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