口が臭い!口呼吸がクセになっていませんか?
皆さん、こんにちは。
宇治市羽拍子町にある、吉岡歯科クリニックです。
冬は口臭がきつくなる時期です。会話している時に、相手の口臭が気になることはありませんか?
口臭は、口の中が乾燥すると強くなりやすいといえます。冬は風邪をひきやすいですし、鼻づまりのせいで口呼吸がクセになることがあります。
相手の口が臭いと感じるということは、自分もそうなっていないとは限りません。
ここでは、気になる口臭の予防対策についてお伝えしたいと思います。
◆当院の口臭外来に関してはこちらをご参照ください。➡当院の口臭外来
口が乾燥すると細菌が増えて口臭が発生!
口が乾燥している「ドライマウス」の状態にある人は多く、日本人の4分の1がその傾向にあるともいわれています。
冬は空気が乾燥していますから、口呼吸がクセになっているとお口の中がますます乾燥します。
お口が乾燥すると、唾液の量が減り、唾液がもつ自浄作用や抗菌作用がうまく働かなくなります。
お口の衛生環境は唾液によって維持されているため、唾液の量が減るとたちまち衛生状態が悪化します。
唾液が減ると、歯と歯のすき間にたまった食べカスや歯垢をきれいに流すことができず、むし歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなります。
これが口臭の原因になることが多いのです。
口の乾燥を防ぐ方法とは?
口呼吸がクセになっている人は、意識して口を閉じ、鼻呼吸するように心掛けましょう。
鼻炎アレルギーなどで鼻呼吸ができない、出っ歯などの歯並びが原因で口を閉じられないという場合は、矯正歯科で治療を受けたほうがよいでしょう。
水をこまめに飲む、歯を磨いて歯垢や汚れを落とすといった行動のほか、ストレスをためないといった心掛けも大切です。
ストレスがたまるとリラックスしている状態よりも唾液の分泌量が3分の1くらいまで減るといわれています。
口臭外来では原因を調べて改善へ導きます
吉岡歯科クリニックでは、口臭外来でひどい口臭の治療や予防を行っています。
口臭の測定を行い、原因を追究した上で改善法をご提案します。
患者さまの自己判断では誤って口臭を悪化させてしまうこともありますので、必ず専門家の診療を受けるようにしてください。
◆当院の口臭外来に関してはこちらをご参照ください。➡当院の口臭外来